初心者から上級者までおすすめの筋トレ雑誌6選!

これから新学期が始まり、新たなことに挑戦してみたいと思う方も多いと思います。

個人的におすすめなものは、

  • 乱れた体型をシェイプアップするための筋トレ
  • いくつになっても続けられる読書

他にも様々な挑戦をする方も多いでしょうが、この二つは絶対に外せないものです。

新しいスポーツをするうえで基礎体力となる筋肉は必ず要ります。

今回はこの筋肉に関する本として有名どころの雑誌を6誌比較してみたいと思います。

 

はじめに

いきなりなぜ雑誌という邪道で筋トレビギナーを勧めるのかと、疑問に思うでしょうが、実は邪道ではないんです、これが。

 

ビギナーはまず何から情報を取り入れていいのかがわかりません。

そこで、インターネットやyoutubeSNSで情報を探しますが、情報があまりにあふれていて何が正しいのか、何が効率よく筋肉をつけるトレーニングなのか判断に困るのです。かなり正確な情報を発信している方もおられますが、スタート地点としてハードルが高いように感じるのも難点かもしれません。彼らもスタートは本や雑誌から情報をキャッチしてきたんだろうなー、と勝手に想像しています。

 

じゃあなんで本じゃなくて雑誌なんだということなんですが、筋トレの守備範囲は膨大で1冊に収まらないのです。「脳筋」という言葉がありますが効率よく筋肉をつけるには知識が必要になります。あれこれ試しすぎるのはあまりよくないのですが、闇雲にトレーニングをするよりもある程度全貌が見えていた方が自分に合ったトレーニングができるはずです。雑誌の場合はバックナンバーが古本でまとめて売ってあるのでそれを通読するのが効率がいいはずです。

 

前置きが長くなりましたが、個人的な評価をしていきたいと思います。

 

トレーニングマガジン

通称、トレマガ。

わかりやすいし安価で入手できるし、迷ったらこれ。っていう1冊。多くの雑誌が海外の雑誌を翻訳したもので日本人があまり出てこないけど、トレマガに関しては格闘技で活躍する山田崇太郎さんや東大の教授である石井直方先生のコラムなどが連載中で、非常に勉強になる。1冊ごとにテーマがあり、それに沿って記事が組まれているので系統立てて勉強がしやすい。

 

 

 

 

アイアンマンマガジン

通称、アイアンマン。

表紙がかっこいい。トップ選手のインタビューが毎回あるイメージ。海外の雑誌なのでモデルが外国人であることが多い。煽り文句とかも独特で読んでいて楽しい。あまりメジャーではない栄養素やトレーニング法もかなり詳しく書いてある。かっこいいのでサクサク読めちゃうけど、よくよく見てみると広告がかなり多い。トレーニング方法も派手なものが多いのでやってみたくなるが、ハード過ぎて完遂できないと思う。初心者だからってだけじゃなくて紹介されてる記事がそもそもレベルが高すぎるっていうのは、頭に置いとくべきかも。

 

IRONMAN MAGAZINE  No.165  2004年 4月号 [雑誌]

IRONMAN MAGAZINE No.165 2004年 4月号 [雑誌]

 

 

マッスル&フィットネス

他のサイトでは、酷評されがちだが個人的に全然悪くない。アイアンマンと同じく海外の雑誌のため翻訳が怪しい箇所もある。が、それ以上に情報量が多くて勉強になる。他の雑誌と同じく1冊で勉強するのは難しいが、まとめて通読すればセットとか実際に組んで始められそうな1冊。他のサイトで評価が低めなのが悲しい、

 

『マッスル・アンド・フィットネス日本版』2018年4月号

『マッスル・アンド・フィットネス日本版』2018年4月号

 

 

月刊ボディビビルディング

一つのトレーニングに対しての情報量がすごい。また、一人のビルダーのトレーニングに対する意識とか狙いをインタビューしてる記事が多い。多くのトレーニングを扱ってるわけではないので、正直初心者向けではない。本のタイトルもこれから始めようっていう初心者には厳しいかも。かなり多くの大会の結果と評価が掲載されるので大会に出ようかなって人は目を通していくといいかも。かなり辛口の評価が多いとの噂、、、

文字が相当細かくて写真が少なめなのが難点かな。

 

ボディビルディング 2018年 05 月号 [雑誌]

ボディビルディング 2018年 05 月号 [雑誌]

 

 

Tarzan

コンビニとかで見かけるあいつ。お洒落で初心者も手に取りやすいが筋トレの勉強というよりお洒落なウエアだったり、目新しいトレーニングを探してる人にはいいかも。筋トレだけじゃなくて睡眠とか普段の生活に特集していることも多くいろんな分野の興味は湧いてくる。そこがネックなのか眉唾物の記事もたまにあるのでこの雑誌を起点にして別の本で勉強するのがいいかも。

 

Tarzan(ターザン) 2018年 5月10日号[腹トレ×凹めし]

Tarzan(ターザン) 2018年 5月10日号[腹トレ×凹めし]

 

 

number 

これもコンビニとかでよく見かけるタイプの雑誌。スポーツ選手にインタビューして特集を組んでる。メジャースポーツから比較的競技人口の少ないスポーツまで幅広くやってる。これもお洒落なウエアとかスポーツ選手がカッコよく着こなしてて、テンションが上がる。トレーニングの紹介はあまりないけど、スポーツ選手がどんなイメージでトレーニングに取り組んでるのか、どんな目的でトレーニングをしてるのかがわかって読み物として面白い。

 

 

 

 

まとめ

特にこだわりがないのならトレマガがオススメですね。余計な広告が少なくてリーズナブルに手に入るのと紹介されているトレーニング内容がしっかりしてます。有名なあの選手はこんなことをしている!とか、あのボディビルダーはこういったサプリメントを摂ってる!とかといった情報は、面白いですが正直あまり参考にはならないです。

雑誌で紹介されるようなトップ選手は体の回復力が初心者のそれとは大きくかけ離れており、同じ重量と回数、頻度をしているとほぼ間違いなく潰れますね。

特に、アイアンマンの場合「ナチュラル」のためのトレーニングが記事としてたまに掲載されます。これは普段の記事がナチュラルでない、つまりステロイドユーザー向けへのトレーニング方法だと考えられます。

また、トレマガにも言えることですが雑誌で紹介されてたり、インタビューされているスポーツ選手の多くは精神的にも肉体的にも研ぎ澄まされていることも留意しなければならないことだと思います。

初めから強靭な肉体やハートを持った稀な人もいますが、このブログを読んでいる方はそうではないでしょう。スーパースターも地道なトレニーングをして強くなっていることを常に念頭に置きトレーニングしていきましょう。

 

おわりに 

初心者向けに雑誌を紹介するといっておきながら、まとめでは否定的なコメントになってしまいました。ですが筋トレ初心者にとってはモチベーションやテンションを維持するのはやはり派手な方が取っつきやすいと思います。筆者も雑誌から筋トレの世界にのめりこんでいった一人です笑。

海外のモデルを見て、こんな体になりたい!と思うことがスタート地点かもしれません。基本をやりこむことは重要だと考えているのでトレマガを特に推しています。

筋トレ雑誌を読んでみたいと思った方にとって少しでも助けになれば幸いです。